現代っ子ならでは
大人になってから使いやすいコンピュータが誕生した世代とは違い、今の小学生は自宅にパソコンがあり、インターネットができ、親が携帯を持っているのが当然という時代に生まれてきた子供です。
小さい頃からテレビゲームやモバイルのゲームをすいすいこなし、3歳、4歳のお子さんがお母さんのスマートフォンでゲームをしている姿なども見かけます。
こんなに小さい子にと思う前に、「え、こんなに小さい子がスマホを扱えるの?」とその能力にびっくりしてしまいます。
しかし考えてみれば、自宅には常にパソコンなどがあり電子機器と触れる機会が当然のように生活の中にあったのですから、それもびっくりする事ではありません。
現代っ子の習い事にはプログラミングなどが人気で、多くのお子さんが小学生から難しいプログラミングを、ゲームを攻略するようにこなしています。
基礎どころか応用もこなす
プログラミングの習い事に通っているお子さんの中には、簡単なスマホアプリを作ってしまうところまで知識を得ています。
C言語などのプログラミングの基礎などをしっかり覚えており、子供ならではの自由な発想力で大人顔負けのプログラミングをこなす子供もいるようです。
今まではIT系企業や系列企業が行ってきたプログラミングの教室ですが、実は今学習塾などでもプログラミングを指導するコースが始まっています。
進学塾では受験勉強が基本としながらも、将来大きな力となるプログラミングは、頭の体操、就職に役立つ能力として捉え注目しているのです。
習い事トップ10に入るプログラミング
日本では習い事のトップ10内に入ってきています。
しかし海外ではプログラミングを中学の正規教育カリキュラムとしてすでに導入しているという国もあり、ここではアルゴリズム原理やゲーム制作などを行うといいますから驚きです。
パソコンを利用する、プログラムを利用して何かを作り出す、調べることから、プログラムができる人材を育成するという段階に、プログラミングの習い事が入ってきています。
お子さんの中には将来IT系の仕事に就きたいと具体的に考えている子もいるため、これから先さらにプログラミングの習い事は人気となっていくと考えられます。