めいいっぱい楽しもう！

雪遊びを楽しみたいと思えば少々車で走らなければならない我が家も、子供のためにと子供が小さい頃にはよく雪遊びをしに出かけたものです。
まるで子犬のように雪を楽しむ子供を見ていると、連れてきてあげてよかったなーと思ったものです。
雪で遊ぶとなると思い浮かぶのはスキーやスノボー、小さいお子さんだとそり遊びなどですが、それ以外にも楽しい遊びができるのです。

うちの子供は全く足跡がついていない雪にばさっと大の字になり、自分の体の形を付けてみたり、顔面から雪に突っ込んで顔の形に大笑いしたり、とても楽しそうにしていました。
子供は遊びの発明家です。
寒いなんてふるえているのは大人だけ、たまには遊びの発明家と一緒に雪遊びを楽しんでみましょう。

夜が楽しみ！家族で作る雪の灯篭

雪の量がある程度あれば夜が楽しみになる雪の灯篭を作る事が出来ます。
雪をバケツやボールなどに入れてギュッと押し詰めて固め、容器をひっくり返して雪の塊を作ります。
横の部分と上部に穴をあけて、夜になったらろうそくを中でともせば幻想的な光を楽しむことができる灯篭が出来上がりです。

小さいバケツや大きいバケツ、ボールなど入れ物の大きさを変えていくつか作ってろうそくをともせば、ろうそくの揺らめくぼんやりした明かりが本当にきれいです。
雪の塊をツリー型に成型して、クリスマス用のオーナメントなどを飾れば、雪のツリーが出来上がりです。
こういう作業をお子さんと行うのも楽しいですし、夜が待ち遠しくなります。

雪の中の宝物探し

お子さんと一緒に雪の中の宝探しをしてみるのも楽しいです。
こちらのサイトでも詳しく説明されています。
>>雪の宝探しミックスじゅーちゅ【そとあそ】

よく感謝祭の時、庭にイースターエッグを隠して子供たちが見つけるという楽しみがありますが、雪の季節も宝探しが簡単に楽しめます。
宝を埋める場所をロープで囲んだり、雪の上にシャベルで筋を付けたりして範囲を決め少し雪を掘って宝物を埋めます。
アルミに包まれたチョコレートでもいいし、ガチャガチャのケースを取っておいてそこにお宝を入れておいて埋めるのもいいでしょう。

よーいどんで宝探しゲームを開始します。
お子さんが多い時には一番お宝を集めた子にお菓子の詰め合わせなどをプレゼントする等、商品を作ると燃えます！

雪合戦・小さいかまくら作り

雪を丸めて陣地を決めて、お父さん・弟チームとお母さん・おねーちゃんチームで雪合戦を楽しむのもいいですし、小さいかまくらを作ってその中に小さいお人形などを作り飾り、写真を取るのも楽しいです。
女の子は可愛い物が好きです。
小さいぬいぐるみなどを置いたりしても可愛いですし、楕円形に丸めた雪に笹の葉の耳、南天の実の目を付けた浮ウサギをいくつか作り、かまくらの中に入れてもとてもかわいいです。

こうした雪ならではの遊びを通して、お子さんたちの創造力は広がっていきます。
教えなくても雪の中で新しい遊びを発見するかもしれません。
外で遊ぶ、家族と過ごす事で豊かな心も育ちます。